LINE MUSICがきたので他のサービスと比較してみた

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定額制音楽サービス

アメリカで定額制音楽サービスといえば「Spotify」ですが、先月日本で出た定額制音楽サービスの「AWA」に引き続き、定額制音楽サービスに大手SNSのLINEの「LINE MUSIC」が参入しました。
さらには今後Apple社から「Apple Music」も控えていて、定額制音楽サービスの潮流が激しくなってますね。
一度頭のなかを整理しておくメモとして、簡単に特徴や概要・比較などを紹介していこうと思います。




Spotify

【概要】
無料プラン:広告はいります
有料プラン(月$9.99):広告なし、高音質、楽曲のダウンロード(オフライン再生)、オリジナルコンテンツなどの特典利用

【特徴】
Facebookアカウントと連携可能

最近追加された機能
・「ランニング」機能
走る速度が変わると、それに合わせたBPMの楽曲を自動でマッチさせる機能
・「NOW」
これまでに聴いた音楽の嗜好や時間帯を解析し、おすすめのプレイリストを作ってくれる機能
・「動画配信」
・ラジオ配信
・などなど
ユーザーの生活の一部に溶け込むような機能が充実している

契約を結んでいるレコード・レーベル
4大レーベル

  • ソニーミュージックエンタテインメント
  • EMI
  • ワーナーミュージックグループ
  • ユニバーサルミュージック

楽曲数はおよそ2000万曲

【感想】
機能を見るだけでも使ってみたくなるけど、日本ではまだ使えないです←
準備中とのこと



AWA

【概要】

Lite Plan(月額360円(予定)):プレイリスト視聴とラジオ視聴が可能
Premium Plan(月額1,080円(予定)):Lite Planの機能のほか、オンデマンド視聴、プレイリスト作成/公開が可能

【特徴】

豊富なプレイリスト
ユーザーのニーズに応じたシーンごとのプレイリストがある
Wi-Fi利用時のみの高音質(320kbps)視聴
モダンに特化したUI

レコードレーベル:23社(サービス開始時点で)
楽曲数:数百万曲
2015年末までに500万曲
2016年末までに1,000万曲

【感想】

サービス開始当初は、音質調節の設定の存在に気づかず
調子に乗って視聴しまくっていたらあっという間に通信制限に引っかかってしまった。

【備考】
3ヶ月無料トライアル




LINE MUSIC

【概要】
ベーシックプラン(30日間 20時間):500円〜
プレミアムプラン(30日間 時間無制限):1000円〜

ベーシックプランは30日間の中で20時間視聴で500円、延長でプラス300円
プレミアムプランは30日間1000円で時間無制限で視聴し放題というプラン

さらにこの料金設定には、学割も用意されている。
あとよくわからないけど、アプリ内購入とLINE STOREで購入の場合で税金的なものなのか料金が違う。。詳しくは引用元へどうぞ

無料でも利用はできるが、開始30秒しか聴けないとかの縛り付き

【特徴】
引用元:LINE MAGAZINE

会話を楽しむツールとしてのLINEにはスタンプや絵文字、画像 ・動画のメッセージ交換が出来るが、そこに音楽が加わるイメージです。

レーベルレコード:28社(サービス開始時点で)
楽曲数:150万曲以上
2015年内に500万曲以上
2016年に3,000万曲以上

【感想】
会話の一部として音楽があるというのは、LINEらしいサービスだなぁと感じました。
今後曲の数が増えに増えまくるとのことで期待

【備考】
サービス公開からまる2ヶ月!2015年8月9日まで無料トライアルキャンペーン中。



Apple Music
サービス公開は6月30日から

参考の記事:
Apple Musicはヒットとなるか?競合サービスとの比較で見る、強みと弱点



全体を通して

将来的に楽曲数が増えるという意味ではLINE MUSICは良さそう
現時点ではAWAの方がUIでも優れていて、おしゃれ感がある
引き換え、LINE MUSICのUIはとても使いづらい。
ただAWAのUIは飽きるかもなーとか考えてると
無料期間が終わった際に、サービスを引き続き利用しているか微妙

日本の有料オンデマンド音楽ストリーミングサービスが盛り上がることを期待して、Spotify早くこないかな―

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